「今は目で見て感じたい」元警察官の三現主義

まちづくりへの想いが原動力
もともとまちづくりに興味があり、専門学校卒業後に行政職を目指したのですが、当時はご縁がなく、警察官として社会人デビューしました。「警察官という立場からまちづくりに協力出来るのでは」と考えて働いてみたのですが、年数を重ねるごとに「直接まちづくりに関わりたい」という気持ちが強くなり転職を決意しました。その時に地元の役場も考えたのですが、岩手県内でもダイナミックな発展をしている矢巾を受験しました。


日々の業務について
町民の生活環境や環境保全に関すること、犬の飼い方のマナー、不法投棄への対策など、業務は多岐にわたります。今は脱炭素の事業をやっていて、補助金の制度を作ったり……”やりたかったまちづくりの仕事”を実感しながら、毎日楽しく働けています。特に町民環境課は良い人ばかりで、仕事の質はもちろんキャラクター的な部分も素晴らしく「良い部署に入れたなぁ」と思っています。


現場で感じるやりがい
“まちづくり”という言葉からイメージされるのは、たとえば未来戦略課とかの業務なのかなと思いますが、私は現場に行くことで”まちづくり”を体感しています。町民が困っていることがあって現場に行き、そこで状況を確認して問題解決を図るという仕事が多いので、地域に貢献できているという手応えがあります。いずれキャリアを積んだら町政運営にも携わりたいとは思いますが、今は自分の目で見て感じたいという考えが強いです。

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